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本当の味方は誰なのか

「大丈夫だから」、「必ず戻すから」などという言葉を信じてお金を渡してしまった相手が、約束どおりに返金してくれないどころか、「おれが潰れたら1円も返ってこなくなるぞ」とさらにお金を要求してきたので、言われるがままさらにお金を出してしまい、結局1円も回収できず、さらに損害が拡大してしまうというケースを目にすることがあります。 追加でお金を出さなければ、最初に渡した金額で損害が抑えられたのに、なぜ...

詐欺師は嘘しかつかない

相手(詐欺業者・詐欺師)に嘘・デタラメを言われて騙され、お金を失った後、その同じ相手が「今度こそは本当に儲かる」などと言ってきて、その言葉を信じてしまい(縋ってしまい)、再度お金を騙し取られるというケースを目にします。 詐欺師は嘘しかつきません。詐欺師の言うことは一切信用できません。信用すべきではありません。 詐欺師の言うことを受けて、対応するのではなく、詐欺師に対しては、損害の回復に...

回収のハードル

悪質商法・詐欺被害による損害の回収において、乗り越える必要があるハードルは、3つある。 1つ目は、手続的なハードルである。すなわち、相手方の正体もしくは所在が不明で、損害賠償請求する相手が特定できない場合、回収は不可能である。 2つ目は、法的なハードルである。すなわち、損害賠償請求する相手が特定できたとしても、たとえば、損害発生から相当時間が経過していて、損害賠償請求権の消滅時効が完成...

被害回復の方法

悪質商法・詐欺被害に遭い、失ったお金、発生した損失を回復することが容易でないことは、実際に被害に遭った人であれば分かるはずです。 相手は、業として詐欺的な商法を行っているので、商法の問題点、疑義等を指摘して返金を求めても、もっともらしいことを言って返金に応じなかったり、話をはぐらかしたり、場合によっては連絡が途絶えることが通常です。 そして、騙されてクレジットカード決済による支払をしてしまった...

悪質商法・詐欺被害についての考え

新年ということで、あらためて、悪質商法・詐欺被害についての当職の考えを記します。 今から10年前、2015年ころまでは、いわゆる出会い系サクラサイト詐欺被害、パチンコ攻略法詐欺、競馬必勝法詐欺などどの被害が多かったと認識しています。 その後、情報商材詐欺、副業詐欺などが増えてきて、ここ数年は、SNS投資詐欺、国際ロマンス投資詐欺などが多くなっていると理解しています。 このように、社会の変...

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