専門性 | 悪質商法・詐欺被害のための弁護士市川巧特設サイト

悪質商法・詐欺被害のための特設サイト

専門性

以前、家事事件の中でも珍しい分野に関する相談を受け、文献等を調べたところ、希望する結果を得ることは難しそうな印象を受けたことがあった。 相談者に、費用をいただいて引き受けることには消極であるとの回答をし、受任はしなかった。 それが最近になって、私とは別の、当該分野を扱った経験が豊富な専門家に依頼したところ、成果が得られたとの情報に接した。 この話を聞いて、有資格者・専門家の中でも、日...

泣き寝入りですか?

弁護士の仕事をしていると、「それじゃあ泣き寝入りですか?」という言葉を、相談者から言われることがあります。 ここでの「泣き寝入り」というのは、「不当に我慢を強いられる状況」を表現しています(私はそう理解しています。)。 加害者の正体が掴めないために損害賠償請求できない場合や、手続の時間制限の関係等で被害回復に向けてのアクションを起こせないという場合には、この言葉が当てはまることもあるでしょ...

時間が経てば経つほど回収は困難になります

クレジットカード決済のチャージバックについては原則、決済から120日以内という時間制限があります。 振り込め詐欺救済法に基づく、凍結された口座の残高に係る被害回復分配金支払請求にも期限があります。 詐欺・悪質商法被害とは異なりますが、口座の不正送金被害の補償も、不正送金があった日から30日以内という期限があります。 詐欺・悪質商法の加害者に対し、被害者から損害賠償請求が続けば、資力が悪化...

悪人にこそ良い弁護士が付くべきである

私が司法試験に合格した2008年の秋、刑事弁護の大家である神山啓史先生https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A5%9E%E5%B1%B1%E5%95%93%E5%8F%B2 の講義を聴く機会があった。 講義の中で神山先生が、「悪人にこそ、良い弁護士が付くべきである。なぜなら、犯罪を犯した悪人に、良い弁護士が(弁護人に)付けば、(被疑者・被告人の立場にある)悪人に、...

探偵トラブルに遭った場合に確認する事項について

探偵業者に調査を依頼したにもかかわらず、調査の進捗状況について報告がなされない、もしくは、報告内容が不審であるなど、まともに調査を行った形跡がないので、調査費用の返還を求めたい、という相談が寄せられることがあります。 一般的に、探偵の調査費用は高額になることが多く、 調査を希望する事項について、法的紛争であると見て、解決を弁護士に依頼した場合に発生する弁護士費用よりも高額になる場合が多...

悪質商法・詐欺被害ご相談
弁護士 市川巧お任せください