依頼者はX(旧Twitter)で「簡単に稼げる」と勧誘されて複数のウェブサイトに誘導され、数百万円分の競艇予想情報を購入し、クレジットカードで支払をした。
しかし、各ウェブサイトから提供された予想情報も、ほとんど不適中だった。
解決事例
依頼者はX(旧Twitter)で「簡単に稼げる」と勧誘されて複数のウェブサイトに誘導され、数百万円分の競艇予想情報を購入し、クレジットカードで支払をした。
しかし、各ウェブサイトから提供された予想情報も、ほとんど不適中だった。
X上で同一人物が各ウェブサイトに誘導していること、各ウェブサイトの内容が似通っていることから、各ウェブサイトの運営者は同一である可能性が高いと予想し、クレジットカード会社に、その旨を伝え、不当表示等を理由とするチャージバックの要請をした。
そうしたところ、カード会社から決済代行会社が開示されたので、決済代行会社に対しても同様に、チャージバックの要請をし、各ウェブサイトを運営する加盟店の開示を求めた。
決済代行会社から開示された各ウェブサイトを運営する加盟店は、予想していたとおり同一だった。
そして、決済代行会社から調査を受けた加盟店は、自主的に全件キャンセル処理をしてきた。おそらく加盟店契約を打ち切られることを嫌ったものと思われる。
結局、依頼者のクレジットカード払いによる数百万円全額について回収(クレジットカード決済取消)に成功した。
この件でも、現金払いではなくクレジットカード決済だったこと、被害に遭ったことに気づいたあと速やかに弁護士に相談、依頼したことが、早期に全面的解決に至った要因である。
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