スターリングハウストラストについて(その3)
利殖勧誘詐欺投資詐欺ここにきて、スターリングハウストラストに関して、「口座維持費の年会費を今月末までに支払え」、「支払わなければペナルティが課される。来年には登録が抹消され、イギリスでの監査が終わっても引き出せなくなる」などと脅してきている、という情報に接しました。
スターリングハウスと同様ポンジスキームとしか考えられないエクシア、スカイプレミアムの例を見ても、出金ができなくなってから一定の時間が経過した後、出金ができるようになった、出金ができなくなる以前の状態に戻った、というケースは見当たりません。
出金ができなくなったということは、破綻必至のポンジスキームが破綻したことを意味すると捉えるべきです。
この期に及んで、スターリングハウストラストに関して口座維持費、年会費等を支払うことは、まさに「盗人に追い銭」です。
さらなる支払をすることは、損害を拡大させるだけです。
勧誘者らは、実際は、喧伝していたような投資運用実態(実体)がなかったと認めることは絶対にしません。
出金できなくなったのは、出金申請が増えすぎたからだとか、外部業者のせいだとか、監査が入ったからだなどと言いますが、
具体的な説明、資料の開示はせず、責任を持って調査し、調査した結果を出資者に報告することもしません。
投資を勧誘した者、出資を募った者として、無責任と言うほかありません。
勧誘者らのそのような態度こそが、実際は、喧伝していたような投資運用実態(実体)がなかったことを物語っています。