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探偵に依頼する場合の注意点

弁護士業と関連することがある業務として、探偵業があります。 夫(妻)の浮気を疑い、探偵に調査を依頼したところ、夫(妻)が異性とホテルに出入りする写真を含む調査報告書を入手できたので、弁護士に、夫(妻)の浮気相手に対する慰謝料請求、もしくは、夫(妻)に対する離婚請求を依頼する、というケースは珍しくありません。 このようなケースの場合では、依頼を受けた弁護士は、探偵が作成した調査報告書を重要な証拠...

絶対に避けてもらいたいこと

日々さまざまな詐欺被害の相談を受けていますが、うまい儲け話を持ち掛けられ、騙されてしまうこと自体は仕方がないとしても、絶対に避けてもらいたいことが一つあります。 それは、全財産(保有する現預金の大半)を儲け話に突っ込んでしまうことです。 これをしてしまうと、経済的に再起不能(破産という選択肢はあり得るとして)の致命傷になりかねません。 詐欺に遭ってお金を失ったとしても、それが、財産の...

早めの相談を!

寄せられる相談のうちの一定数、残念ですが手遅れ、というケースがあります。 不正なクレジットカード利用代金の請求取消であるチャージバックであれば、決済日から120日以内、 インターネットバンキング口座の不正送金被害の補償であれば、被害発生日から30日以内に、 カード会社、金融機関に申告する必要があります。 この期限を過ぎてしまうと、手遅れです。 加害者に対して損害賠償請求することで...

詐欺被害への対応と債務整理の併用について

詐欺被害に遭った場合、(騙し取られたお金の)支払方法がクレジットカード決済であれば、カード会社に支払停止の抗弁、チャージバックの申し入れをすることで、カード会社に、(詐欺被害の支払に)該当するカード利用代金の請求を保留にしてもらい、その間に、カード会社と交渉する、もしくは、詐欺業者を追及し、被害回復を図ることが通常の段取りです。 他方、詐欺被害の支払方法がカード決済ではなく、貸金業者からの借...

X(旧Twitter)チケット詐欺被害について

2025年に入ってから、X(旧Twitter)でライブ・コンサートのチケットの転売を持ち掛けられ、これに応じて、先に代金をPayPayで支払ったところ、連絡が途絶えた、場合によってはXのアカウントが消失した、支払ってしまった代金を取り戻したい、という相談が複数寄せられています。 この種事案では、代金を支払った相手が特定(氏名、住所等が判明)できない限り、回収は不可能と考えるべきです。 そし...

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