依頼者は、集団ストーカー被害(不特定多数の集団から、悪評や風評の流布、つきまとい、盗聴、盗撮、監視行為、プライバシーの侵害などの嫌がらせを行われているという被害)に遭っていることに悩んでいた。
集団ストーカー被害とは、一般的に、いわゆる被害妄想であり、精神疾患と関係しているものと理解されているようである。
被害に遭っていると思い込んでいる本人にとっては深刻な問題である。
依頼者は、かかる集団ストーカー被害の対策として、探偵業者に高額な調査費用を支払った。
しかし、探偵業者から納得のいく調査報告は寄せられず、被害も止まないため、探偵業者に調査費用を騙し取られたのではないかと疑い、相談に訪れた。