複数のWebサイトで競輪の出来レース情報等を総額1000万円以上購入したが、ほとんど的中せず、支払った情報料が損になった。
業者に文句を言って返金を求めたが、次こそは必ず当たる情報を提供する、などと言われ、さらに情報料を支払わされた。
解決事例
複数のWebサイトで競輪の出来レース情報等を総額1000万円以上購入したが、ほとんど的中せず、支払った情報料が損になった。
業者に文句を言って返金を求めたが、次こそは必ず当たる情報を提供する、などと言われ、さらに情報料を支払わされた。
情報料の大半をクレジットカード決済で支払っていたが、相談に来られた時点で決済時から半年以上経過していたため、チャージバックの適用外だった。
それでもカード会社に協力を要請し、加盟店情報の開示、加盟店への指導を求めた。
カード会社から加盟店情報の開示を受け、突き止めた業者に対し、損害賠償請求の通知を送ったところ、一部の業者との間で返金額の折り合いがつき、和解が成立した。
折り合わなかった業者に対しては、損害賠償請求訴訟を提起し、最終的に裁判上の和解が成立し、相当額の返金がなされた。
結局、全部の業者から相当額の返金を受けることができた。
クレジットカード決済した時点から半年以上が経過し、チャージバックによる被害回復が不可能な状況でも、カード会社に事情を説明して協力を要請したことで、加盟店すなわち詐欺業者の正体を突き止めることができた。
こうして、損害賠償請求の対象が特定でき、回収に向けて動くことができた。
カード会社を巻き込んだことが、解決の鍵になった。
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